







「俺のせいなのかな・・・」溜め息交じりに、友人が呟いた。彼は結婚3年目。結婚が決まった時から、奥さんと子作り宣言をしていた。その理由は義父が高齢ということもあったからだ。しかし、期待されながらも、なかなか恵まれず。とうとう昨日、奥さんと喧嘩に。。。売り言葉に買い言葉の応酬で、どれが本音なのかは分からない中に「あなたが包茎だからじゃないの」ということを言われ、少し彼は凹んでいたのだった。彼は仮性包茎(普段、亀頭に包皮は被っているが自分で剥くことができる。勃起時も手で完全に剥ける。注意することは包皮を被ることで清潔さが保たれ難いことから、炎症等を起こす可能性があること)包茎については見た目のコンプレックスを以前から抱えていたのだが、奥さんは付き合った当初から包茎を問題にはしていなかった。それよりも、一緒に考えようという前向きなところから、実際に仮性包茎からくる悪い要因がないことをつきとめた。そのような経緯を聞かされたことのある僕にしてみると、彼もよほどのことを言ったのではと思えたが、今は本当に仮性包茎が不妊の要因になるものなのかを、調べなければいけないと。近くの図書館へ、恥ずかしながら活字が苦手なので、本で調べずパソコンの前へ(汗)まずは包茎ではなく、男性からの要因となりうる、不妊の要因を検索。すると次のものが出てきました。
【不妊の要因】男性が陥りやすい不妊の原因としては以下のようなものがあります。
○造精機能障害・・・精巣が精子を十分に作れない障害。先天的な理由、または原因不明といわれています。
○精路通過障害・・・精子がうまく尿道まで送られない障害。原因としては、前立腺の手術や遺伝が考えられます。
○無精液症・・・精液ができないことです。
○無精子症・・・精子が精液の中に、存在しない状態。
○精子無力症・・・精液中の精子の動きが通常とは異なる状態(例:活動停止)。
○ED・・・勃起不全、勃起障害。
○射精障害・・・射精に関することで、障害のある状態。
○極端な早漏や遅漏・・・受精の失敗になる恐れもあるので、不妊の原因としてもあげられます。
★というものでした。また包茎との関連性も最後に綴られていました。仮性包茎で不妊の原因になりうると考えられるのは、先天的な原因のものを除けば、早漏ぐらいになります。ただ、仮性包茎の方が全員、早漏ということはないので、関連性が高いとはいえません。包茎とは離れますが、早漏は気持ちからのものが多く、多少の経験から改善をすることは可能です。このことを読んで分かったことは、仮性包茎が不妊を引き起こす可能性は高くないはないのだということ。友人も一安心だったようです。包茎という文字を目にし、奥さんと一緒に包茎について考えたことを、思い出したのか「今度は俺が支えないと」と、ポツリ。聞こえないフリをしたが、もう大丈夫だなと思った。あとは、うまく授かってもらうのみガンバレ!と、心でエールを送った。