







包茎治療で保険の適用となるのは真性包茎とカントン包茎、医師が認めた状態である症状の重い仮性包茎の方のみです。包茎を保険で治療される方は、全体の0.1%と言われています。この数字は、日常生活に支障がないと判断された、仮性包茎の方の多さが示されているといえます。このことから多くの方は包茎手術を受けようとしても、健康保険の対象ではないため、治療費は高額になってしまいます。なんとかならないのか!という声が聞こえてきそうですが、健康保険のそもそもの意味は、国民の医療費負担を軽くするための社会保障制度。ということで、必要な医療行為に対しては定められた医療費の負担で済みますよ、ということなのです。現時点では一般的な仮性包茎に対しては、懸念されている衛生面も自力で保つことが可能、日常生活に支障をきたしていないという見方がされているため、多くの仮性包茎へは適用がされないというわけです。そう、治療を急ぐ必要はない、という判断がされているということになります。健康保険が適用されない、ということは手術だけではなく、包茎を矯正するための器具も同じです。高額医療費制度による還付や、医療費控除を受けることができません。民間が行っている保険も、ほぼ同様のことがいえます。専門医の多くの意見も参考にして、以前にこのような包茎に対する見方が定まったのかと思われますが、現在もこの見方が適しているのかは分かりません。なぜなら、包茎と向き合う専門医の近年は、心の面のケアも大きく捕らえているからです。包茎のコンプレックスからストレスを感じるなど、心身のバランスを崩す要因として充分なものになっていると思われます。包茎だけではありませんが、心の面からの病は増加しています。包茎の正しい知識が広まっているのか?ということも気になりますが、包茎の見た目などからくる悩みを抱える方の多さを考えると、仮性包茎が単純に「支障がない」と括れるかは今の時代「?」な気もします。