子供の包茎

最近は子供の包茎に対して、敏感なお母さんがおられるようです。以前は、生まれた時から包茎なので心配はあまりされていませんでした。それは歳を重ねるごとに成長し、包茎でなくなる・・・・・という見解が多かったためです。これは間違いではありません。しかし、現在は日本人男性の7割が包茎である(包茎が悪いわけではありません)ことから、お子さんが大人になったときに、包茎ではないという可能性が高いとは思いにくいですよね。包茎にも治療が必要なものから、必要のないものまで症状の違いを入れると様々です。多くの包茎は仮性包茎といって、治療が必要とはされていません。ただ、清潔さを保ちにくいことから包茎でない人よりも、病気等の可能性が高くなると言われています。また、性行為を行う上で相手へ影響を及ぼすこともあります。多くの包茎に害はありませんが、色々な可能性を考えると予防ができることなら、予防を考えておきたいというのが親心。そんな親のために、といいますかお子さんのために、泌尿器科などでは包皮飜転指導が主流になってきています。10ヶ月検診でも、先々心配な包茎(尿道口を見るのが困難など)と見られれば、包皮飜転指導を言われます。ステロイドを使用するところがあるようですが、包茎にならないため、軽くするための運動といったものです。入浴時に包皮を剥いて洗うことや、トイレをする時は清潔な手で剥いてから行うなど。年齢が小さい時は、お母さんがしっかりと教えてあげること、剥ける癖をつけてあげることが大切です。500人の新生児で包皮飜転指導を行ったところ、全員の亀頭が露出できたとの結果がありました。合併症もなかったとのことで、早い段階の包茎予防は効果が大きいことが分かりました。包茎について、心配される親の方も多いと思いますが、場所が場所なので詳しいことを知りたい場合は、近くの泌尿器科へ相談されることをオススメします。